気になるフレーバーティ! おすすめや、よく合うスイーツを紹介!!

 ダージリンやアッサムなど、茶葉の種類の名前もすっかり市民権を得てきた昨今、さらに新しい波として注目が高まっているのが、フレーバーティ。  これは、茶葉に香りづけしたお茶で、花やフルーツの香りなど、そのバリエーションの広さから徐々に人気が高まってきています。  今回はこのフレーバーティをメインに、どんな種類があるのか、また、どんなスイーツが合うのかなどをご一緒に見ていきたいと思います。

着香茶ともよばれる、香りづけをしたお茶、フレーバーティ

 フレーバーティは直訳すると「着香茶」と言い、紅茶や緑茶の茶葉に香り(フレーバー)を添加したお茶のことをさします。  着香する香りや方法は様々で、香りのよい花びらやドライフルーツなどを茶葉にブレンドしたものや、香料やフルーツの皮を使って香りづけしたものなどさまざま。  香りづけの方法から、「フレーバードティ」と「センティッドティ」と、ざっくり2種類に分けることができます。

茶葉に香料で香りづけしたフレーバードティ

 フレーバードティは、茶葉に香料を噴霧するなどして香りを添加したものです。  つまり、香料をつかって「風味づけした(フレーバード)」、ということですね。  例えば、アップルティやアールグレイなどがその代表です。  ここでつかわれる香料とは、花やフルーツ、フルーツの皮などで、それらを蒸留したり、圧搾したりして香りを抽出してつくったものを天然香料といいます。 ほかに、食品添加物として認可されている人工香料をつかったものもあり、一般的に後者の香料をつかった場合の方が、香りが濃く出るといわれています。

茶葉に香りを吸収させて作る、センティッドティ

茶葉には、周囲にある臭いを吸収するという性質があります。
 香りのよい香辛料や花、フルーツなどを茶葉に混ぜ、その香りを吸収させてつくるのが、センティッドティ。  つまり、フルーツなどが持つにおいを吸収させて「香りづけした(センティッド)」ということですね。  ミントティやローズティ、ジャスミンティなどがその代表とされています。  天然の香りを引き出してつくるその製法から、現在主流となりつつあるフレーバーティは、このセンティッドティの方と言われています。  

では次に、代表的なフレーバーティをいくつかご紹介します。

ベルガモットの香りがうれしい、アールグレイ

喫茶店や、最近ではドリンクバーでもよく置かれているアールグレイ。  これは日本で一番早く浸透したフレーバーティで、昭和50年代には既に一般的に飲まれていました。  特徴は、ほのかに香る、柑橘系の香り。  ベルガモットという、ライムに似た柑橘系の植物の実から抽出した香りが添加されています。  紅茶を扱うメーカーが開発したフレーバーティの中では、このアールグレイが世界初のもの。  さわやかな柑橘系の風味によりアイスティーとしても好まれ、アールグレイは現在まで長らく人気を保っています。

フルーツ風味で人気のフレーバーティ アップルティ

 長らく人気を保っているアールグレイですが、中には、その独特の渋みが苦手、という方も。  そんな方におすすめのフルーツ系フレーバーティで、一般的に認知されてきているものといえば、アップルティです。  りんごの甘い香りや風味が溶け込んだアップルティ。 もはやフレーバーティの定番のひとつですね。  最近では緑茶やウーロン茶にアップルのフレーバーが添加されたものも販売されており、お茶とフルーツがいかに相性がよいかを伺わせます。 フルーツ系でいうと、オレンジティやピーチティ、ストロベリーティもメジャーになってきました。
フルーツ系のフレーバーティは、アソートにするとギフトとしても喜ばれます。

花の香りなど植物系ならジャスミンティ、ローズティ、ミントティ

 フレーバーティはなにも欧米だけでなく、中国などアジアでも古くから飲まれてきました。
その代表格が、ジャスミンティ。
その独特の風味はリラックス効果もあるとされ、中国では広く愛飲されているフレーバーティです。
ジャスミンティは、緑茶や白茶に茉莉花の香りをつけたフレーバーティ。
また、バラの香りが魅力のローズティ、リフレッシュ効果が期待できるミントティなど、植物系・ハーブ系のフレーバーティも人気が高く、こちらもギフトとしておすすめです。

甘い香りで人気のキャラメルティ、バニラティ

紅茶、緑茶を問わず、茶葉は近くにあるものからにおいや風味を吸収する性質があるので、それを利用することで現在ではバリエーション豊かなフレーバーティが販売されています。  その中でも徐々に人気が高まってきているのが、甘い香りがたまらないキャラメルティやバニラティ。  淹れると、砂糖が入っているわけでもないのに驚くほどの甘い香りがたちのぼり、仕事や家事で忙しい日常で、ほっと一息つかせてくれる効果が期待できます。

フレーバーティに合うおすすめスイーツ

ティータイムには甘いものもほしくなるという方は多いのではないでしょうか。  紅茶や緑茶と違い、フレーバーティはどんなスイーツと相性がよいのでしょう。 そこで、最後に、フレーバーティに合うおすすめのスイーツをご紹介します。

冷たいお菓子と相性がよいアールグレイ

フレーバーティの代表格、アールグレイには、アイスクリームなど冷たいお菓子がおすすめ。  でも、冷たいものを口に含むと、一緒に飲むお茶の風味を消してしまうのでは? とご心配な方。  そこがフレーバーティの強みでもあり、冷たさで鈍くなった味覚でも感知できる香りや風味が添加されているので、たとえアイスクリームを食べた直後でも、お茶の味も楽しむことができるのです。  また、アールグレイ自体がアイスティとしても美味しく愛飲されてきた背景があり、アイスクリームやゼリー、シャーベットやプリンといった冷たいスイーツと相性が良いといえるでしょう。

チョコレートと相性がよいのは、オレンジティ

チョコレート好きの方におすすめしたいフレーバードティは、やはりオレンジティ。
オレンジティの香りはチョコレートの甘さを引き立て、また後味をすっきりさせる効果があります。
ココア味の焼き菓子など、チョコレート系のお菓子全般におすすめです。

ジャスミンティには月餅、杏仁豆腐などの中国菓子

独特な香りが人気のジャスミンティと相性がよいのは、やはり月餅や杏仁豆腐、マンゴープリンなど、中国系のお菓子でしょう。 料理でもそうですが、食材は産地が近いもの同士の方が、風味の相性がよいといわれています。
点心と一緒にいただくなら、やはりジャスミンティを選ぶのが正解ですね。

ハーブ系のフレーバーティには、甘みが少ないスイーツがおすすめ

ミントティなど、ハーブ系のフレーバーティにおすすめなのは、ビスケットなどの甘みが控えめなスイーツです。
と、いうのも、ハーブ系のフレーバーティの場合は含まれるクエン酸の量が多く、少し酸味が感じられるものもあるので、チョコレートなどの甘いが強いスイーツと一緒にいただくと、その酸味が際立ってしまうからです。
ビスケットやプレーンなクッキーなど、そこまで味や甘みが強くないものと一緒にいただくと、双方の風味を損なうことなく、味わえることが期待できます。

まとめ

フレーバードティは、香りを吸収しやすい茶葉の性質から、現在とても幅広いバリエーションの商品が展開されています。 それぞれが香りや風味に個性ある特徴を持っていますので、 フルーツ系のフレーバーティなら甘いスイーツを、ハーブ系なら甘みを抑えたお菓子を、というようにその時々によって変えてみるのがおすすめです。
その日の気分に合ったフレーバーティを選んだり、お茶の種類に合わせてスイーツもいろいろ試してみることで、毎日のティータイムがより楽しく、きっと豊かなものになることでしょう。

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