日本では明治時代に伝わった紅茶は、今ではペットボトリ入りならコンビニや自動販売時でも購入することが可能です。もともとはイギリスの王族や貴族しか口にできない飲み物で、その中でも王様と呼ばれていたダージリンはインドでは1キロあたり約20キロの金貨と交換しないと手に入らないものだったほどです。それが今だと誰もが飲めるようになり、良い時代になったものだと思われることでしょう。

11月1日は紅茶の日と世界で定められており、本場のイギリスでは女王陛下もティータイムを楽しまれています。年間を通して紅茶を楽しむことができ、四季のアレンジティーというアレンジティーレシピも世界中で広まっています。
ここで簡単にその四季のアレンジティーを解説してきましょう、もっとも有名なものがブレンド紅茶で、先述したダージリンとシンプルな紅茶をストレートで混ぜるものです。サンドイッチやお団子と合わせても美味しい味わいとなるため、日本人に好まれているレシピになります。アレンジティーレシピのものを作るとき、道具のもこだわりたいものです。
ティーポットは特に紅茶葉を蒸らすのに影響を与えるので、なるべく高品質なものを手に入れるのがいいでしょう。セラミックス製であれば冷めにくいので、しっかりと葉を蒸らして美味しい紅茶を飲むことが可能です。

中国で多くの方に人気があるのが、烏龍茶とダージリンを割った陰陽茶というものです。カフェラテで目に出来るラテアートのように、白と茶色の2色の色になっているのが特徴ですが、これはダージリンをミルクで入れており、ストレートの烏龍茶と上手く対比がなされています。
中国では春節の時に家族や親しい知人と陰陽茶を飲み交わす慣習が昔からありました。春の訪れを祝うという意味があり、ティータイムでは珍しい飲茶などのお料理と共に口にするのが一般的となっています。
道具にもこだわりを見せており、鉄瓶を使って入れているのが中国流です。

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