ステイホームをする人が増えて、自宅でいる時にはせめて美味しい紅茶を飲みたいと考えている人も多いはずです。だけど家で淹れる場合は、紅茶をおいしく入れるためにどうすればいいのか解らない初心者の人も多いと思います。そこで以下に紅茶と水の知識やジャンピングを学ぶなど、美味しくのむための基礎知識を上げて誰でもまるで喫茶店で飲むようなものを入れるテクニックを紹介します。

*いれ方の基本的ルール

1.新鮮で良質な茶葉を使う 2.ティーポットを温める 3.茶葉の分量を量る 4.沸騰したての熱湯を使う 5.茶葉を蒸らす間、ゆっくり待つ
紅茶の茶葉は、専門店でなくても近所のスーパーマーケットやコンビニでも気軽に購入できるようになりましたが、開けたては香りがいいけど、保存方法を間違えるとすぐに香りが飛んでしまいます。紅茶はデリケートで温度変化に弱いので、未開封のものであっても通年同じ温度が保たれる冷蔵庫や冷凍庫に保管して、飲む時に常温に戻します。開封して残った場合には、真空は難しいですが酸化して酸っぱくならないようにするために空気を抜いて光を通さない容器にいれて冷蔵庫や冷凍庫に入れて極力2週間以内に使い切る事が重要です。

次に紅茶と水の知識を紹介するのですが、大多数の人がミネラルウォーターの方がおいしいものを淹れられると考えがちですがそういう訳では無いです。紅茶に適した水は、空気を沢山含んだ軟水です。海外のミネラルウォーターの中には、豊富なミネラルを含んだ硬水も多く、そういったもので淹れると化学反応を起こして見た目や香りが変質してしまいます。だからそういったミネラルウォーターを使うより、日本の軟水の出る水道水の方が美味しい紅茶を淹れる事ができます。水道水を勢いよくポットに入れると、空気を多く含ませられて茶葉の対流を活発にさせる事が可能です。
紅茶を美味しく入れるには、茶葉をジャンピングさせる事が重要です。よくジャンピングさせるには、空気を多く含んだ軟水をぶくぶく沸騰させて、紅茶ポットも予め温めて置いて、そこに茶葉を適量入れて熱湯を注ぎます。容器内の温度を下げないように、熱湯を注いだ後にタオルや保温袋などで包んで4分程度じっくり蒸らす事が重要です。

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